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クリスマスって何の日。由来や起源を知ってますか?

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クリスマスって何の日?
クリスマスの意味や由来を考えてみましょう。

 

 

みなさんは、クリスマスって何の日だと思いますか。

クリスマスと言えば、子供たちにとっては、サンタさんからプレゼントをもらえる日ですね。
また、クリスマスツリーを飾って、夜にはピザを食べたり、クリスマスケーキを食べたりと
子供にとっては、楽しみな1日ですね。

恋人たちにとっても、二人きりで過ごせるロマンチックで特別な日ですね。

子供も大人も楽しめて、思い出になるクリスマスですが、このクリスマスと言う日をイエス・キリストの誕生日と思っておられる方も多いと思います。

実は、そうではなく、クリスマスとはイエス・キリストの誕生を祝うお祭りの日です。

子供に「クリスマスって何?」「なぜ12月25日なの?」 と聞かれた時にちゃんと答えられるように、少しお勉強しておきませんか。

クリスマスって何?

子供たちにとっては、クリスマスツリーを飾り、ピザやチキン、クリスマスケーキを食べたり、プレゼントをもらえたりと、楽しい1大イベントですね。

日本中、老若男女を問わず、楽しいイベントのクリスマスとはいったい何の日なのでしょうか。

クリスマスというのは、先ほどもお話ししたとおり、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。

宗教的には、イエス・キリストの降誕を記念するお祭りで、キリスト降誕祭や降誕日、聖誕祭などとも呼ばれています。

キリストの誕生日だと誤解されている方も多いと思いますが、実は、キリストの誕生日は過去の書物にも記録がなく、キリストの誕生日はわかりません。

イエス・キリストが生まれたのは聖地エルサレムの南にあるベツレヘムと言われています。
ヨセフとマリアがベツレヘムにたどり着き、宿に部屋がなかったために馬小屋を提供され、そこですぐにキリストが誕生し、天使が「今日ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそがメシアである。あなたがたは布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子をみつけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」と話し、羊飼いが広めたと新約聖書に記されています。

ベツレヘム

クリスマスという名称は、「キリスト(英語ではchirist)のミサ(英語ではmass)のことでこれを続けて読むとクリスマスとなるわけです。

日本では、祝日にはなっていませんが、多くの国では祝日となっているようです。

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クリスマスっていつから始まったのでしょう?

クリスマス(キリストの誕生祭)が行われるようになったのが何時ごろか、詳しい資料は残っていませんが、2~4世紀の古代ローマ帝国時代からと言われています。

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日本でクリスマスが広まるようになったのは、1552年に山口県で宣教師がキリストの降誕祭のミサを行ったことが始まりと言われています。

江戸時代にキリスト教の弾圧がありクリスマスは下火になっていきましたが、明治33年に横浜で創業した明治屋が銀座に出店した際、クリスマス商品を販売したのをきっかけに再びクリスマスが広がるようになったと言われています。

大正5年12月25日に大正天皇が崩御され、12月25日が休日とされ、さらにクリスマスが定着していくこととなります。

しかし、1984年に国民の祝日に関する法律が施行され、12月25日は休日ではなくなってしまいました。

なぜ12月25日がクリスマスになったの?

325年5月に、キリスト教最初の全教会規模の会議(ニケーア会議)で、たくさんあったキリスト誕生祭の候補の中から、古代ローマ帝国時代のローマ暦の冬至の日とされていた12月25日がキリスト生誕を祝う日として定着したとされています。

また、古代ローマの宗教、ミトラ教では12月25日は「不滅の太陽が生まれる日」とされ、太陽神ミトラスを祝う冬至の祭りがあり、これがキリスト誕生祭の日付決定に影響したとも語られています。

 

クリスマス・イブって前夜祭?

日本では、12月25日クリスマスの前日の12月24日をクリスマス・イブとよんでいます。

クリスマス・イブにクリスマスのお祝いをする家庭もあれば、25日のクリスマスのお祝いをする家庭もあります。

では、元々、クリスマス・イブとは何を意味するのでしょうか?

それは、ユダヤ暦や教会暦に由来します。
教会暦では、日没がその日の境界(日付の変わり目)とされていたからです。

つまり、日本では、1日の始まりは午前0時で24時間後の午前0時から翌日になります。
しかし教会暦では、日没から翌日の日没までを1日としています。

つまり、教会暦では12月24日の日没後は12月25日となるわけですね。

そして「イブ」というのは、eveningつまり夜を意味していることから、12月25日の夜をクリスマス・イブと呼びます。

日本では、24日の夜でも、教会暦では12月25日の夜となるわけですね。

クリスマス・イブは前日ではなく、クリスマス当日の夜のことなのです。

 

日本のクリスマス

日本のクリスマスは、特にキリスト教徒でなくても、ほどんどの人が一つのイベントとして楽しんでいます。

商店街や大都市では、クリスマスの飾りつけや巨大なクリスマスツリーを飾ったり、イルミネーションを使ったイベント、花火が打ち上げられるところもあり、1年の終わりを締めくくるような大イベントとして定着しています。

特に若い世代は、恋人と過ごす日、プレゼントを交換する特別な日となっているようですし、家族で食卓を囲んでお祝いをするというよりクリスマスを楽しむというイメージでしょうか。

 

まとめ

普段何気なくイベントとして盛り上がっているクリスマスも、調べてみると色んな物語や伝説があって面白いものですね。

今では、子供たちや恋人たちの間で欠かせない大イベントとなっているクリスマス。

イルミネーションも年々大規模になり、3Dで映像を映し出す催しもあり、毎年楽しみな1日です。

みなさんも思い思いのクリスマスを過ごし、良い思い出を作っていただければと思います。

出展:ウィキペディア

 

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