売れ筋とささやかれているDr.stickは買いか?
たばこが値上がりし,今や500円を超える時代。
昔は220円だったのが,徐々に値上がりして540円。
また,近年の健康志向や受動喫煙の関係か,臭わないたばこやタールの入っていないたばこを吸っている人が多くなってきました。
その代表的なものがIQOS,そして,glo,プルームテックです。
今はあまり吸っている人は見ませんが,芸能人が吸っているなどとニュースになってる
Dr,stick
があります。
Dr.stickのうたい文句は
ニコチン・タール・臭いゼロ
ガツンとくる吸いごごち
また,たばこよりも年間のたばこ代が安くつくというもの。
そこで,実際にDr.stickを買って使用した結果を報告します。
結論としては
私はDr.stickはやめて,gloにしました。
理由は,たばこを吸ってる気がしないというのが一番の理由です。
吸いごごち
公式ページでは,ガツンとくる吸いごごちといううたい文句ですが,実際は・・・
私の個人的意見としては
空気を吸っているのとかわらない
です。
本物のたばこなら,タールが入っているので吸った時,のどや肺にぎゅと来るものがありますが,Dr.stickの場合はそれがまったくありません。
普通のたばこですと,フィルターもありますし,吸う息で火を燃やすのできつく吸う感じですが,Dr.stickは吸う時の抵抗がなく,管から空気を吸っているような感じで,まるで息をするような感じです。
私の感想としては
吸っている感じがしない
というのが本音です。
先にいいますと,私はDr.stickをやめました。
やめたのは吸った感がなく物足りなかったからです。
臭いと煙
煙は,思ったよりも沢山でます。
臭いは全くありません。
Dr.stickは加熱式ではないので,熱くもなりません。
この点は,評価できるところです。
部屋でいくら吸っても臭いがつくことはありませんし,壁が黄色くなることもありません。
タールが入っていないので,体にも優しいです。
たばこ代の節約になるか?
ここが評価の難しいところです。
結論として
月1万以上はかからない。
ただ,固定金額なので,吸う量を減らしても月1万円はかかる。
ということです。
Dr.stickは,コースにもよりますが,月1万円のコースだと,PODという液体の入ったスティックが5つ入った箱が4セット送られてきます。
1つのPODで290回吸えるということ(公式ページより)ですが,私のイメージではそこまで吸えないのではないでしょうか。
また,IQOSやglo,プルームテックは,たばこをセットして加熱すれば,吸わないでおいておくと終わってしまいますが,Dr.stickは,加熱式ではないので吸っている途中でも置いておくことができます。
POD内の液体が無くなると終わりですので,吸わないとずっと残っています。
ただ,私が一番困ったのは,吸いだすと終わるタイミングが難しいということです。
普通のたばこや,IQOS,gloなどは,1本でやめるとか,2本でやめるとか,区切ることができますが,Dr,stickはPOD内の液体がなくなるまで290回吸えますので,辞め時を自分で考えないといつまでも吸ってしまうということです。
実際,私は,2~3時間で1POD吸いきったことが何度もありました。
ひと月で20PODなので,1日に1POD吸うとひと月持ちませんので,その辺りはPOD内の液体の減り具合を見ながら決めないといけません。
Dr.stickはひと月約1万円ですし,PODがなくなったからと言ってコンビニやたばこ店では売っていません。
従ってひと月のたばこ代は1万円と決まります。
普通のたばこが一箱500円として1日一箱で計算すると1万5千円になります。
そう考えると月5000円の節約ということになります。
ただ,先もにお話ししましたが,ずっと吸い続けてしまうとひと月持たず,私の場合は,PODがなくなると普通のたばこを買って吸っていました。
そう考えると,ちゃんと数量を計算していれば節約にもなりますが吸い過ぎると逆に割高になる場合もあります。
普通のたばこでも,1日の本数を減らすと節約できるわけですので,そのあたりは,吸う人の努力しだいでしょう。
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注意点
Dr.stickのスターターキッドは,本体,充電のためのUSBコード,PODがついて8000円
です。
IQOSの本体と同じくらいの価格です。
ただ,小さいものですので,無くす危険や落とす危険があります。
実をいうと私も,本体を紛失してしまい,コールセンターに電話したところ,新しいものを買うのにやはり8000円かかるということです。
故障の補償はありますが,紛失にはないので注意が必要です。
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